たかはらお茶街道まつりは、富士山のふもと、富士宮と富士を結ぶ、たかはら街道沿いのお茶屋さんが合同で開催するお茶のイベントです。
八十八夜の新茶の時期に開催し、お茶の試飲やスタンプウォークラリー、各種ステージイベント、富士宮やきそばや新茶の天ぷらなど、多くの模擬店が軒を連ねます。新茶の薫風とともに街道が一気ににぎやかになります。
小高い丘陵の地形から、お茶の生育に良いとされる寒暖の差がほどよくあり、そして、地中に浸み込んだ富士山の地下水によって育ちます。また、製茶も富士山の水をふんだんに使って生葉を蒸して加工されるため、すべての工程が富士山の水で一貫しています。
茶葉の生産から加工に至るまですべての工程が富士山の水で統一できるのは、たかはらのお茶の特徴で、他の産地では真似ができません。
たかはらは、富士山の絶景スポットでもあります。
日本で最も深い湾の駿河湾から日本一高い富士山を一望できるのは「たかはら」しかありません。天気の良い日は、伊豆半島から富士山まで遮るものがなく、一筆の稜線で一気に見渡すことができます。
たかはらの地を訪れて、是非、お茶と富士山を堪能してください。
追伸:2019.4.19
富士宮で取れた手もみ茶が3年連続で史上最高値を更新しました。1kgの量で139万円です。詳しくはこちら。「たかはら」は最高級のお茶が採れる産地です。